服薬情報通知・服薬相談事業(ポリファーマシー対策事業)
ポリファ―マシーとは?
ポリファーマシー(多剤服用)とは、服用するお薬の種類が増え、飲み合わせが悪い薬や同じ成分の薬を重複して服用してしまうことにより、副作用が起こったり、お薬が飲めなくなったりする状態のことです。
高齢になると、複数の病気を持つ人が増え、通院する医療機関や服用するお薬の数が多くなるため、これらの問題が起こりやすくなります。
福井県後期高齢者医療広域連合では、福井県医師会や福井県薬剤師会と連携し、ポリファーマシーリスクがある被保険者に対し、服薬情報通知・服薬相談事業(ポリファーマシー対策事業)をおこなっています。
服薬情報通知・服薬相談について
今年度は年2回(7月・1月)、薬の重複や飲み合わせなどに注意が必要なポリファーマシーのリスクがある被保険者に対し、服薬情報通知「あなたのお薬情報」を作成して送付しています。
「あなたのお薬情報」を受け取られた方は、内容をご確認いただいた上で、通知をお持ちの上、保険薬局や病院にご相談ください。薬剤師や医師が薬の重複などを確認します。
また、ご自宅での訪問相談を希望される場合は、福井県後期高齢者医療広域連合に電話(0776-54-6330)にてお申し込みください。
※今年度内に保険薬局および訪問相談にて相談した方には、後日郵送にてクオカード500円分をプレゼントします。